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防災の備え

防災の備え

近年のゲリラ

近年のゲリラ豪雨や長雨による、50年の一度と呼ばれるような災害級の雨が福山市でも降ったこともあり、不安な夜を過ごされた方も多くおられたのではないでしょうか。そこで今回は「家庭でできる防災」について考えてみたいと思います。最近、線状降水帯と呼ばれる雨雲が長時間かけて通過したり、停滞したりすることで作り出される雨域が頻繁に発生する機会が増えてきました。ある年では年間降水量の1/4がこの短い期間に降った地域もあるそうです。いざというときにどんな備えが必要でしょうか。

防災の備え

①いつ避難するかを知る。福山市では高齢者は警戒レベル3で避難を促しています。警戒レベルの情報はテレビやラジオ、携帯電話等で確認することができます。
②どこに、どうやって避難するかを知る。普段から避難場所を確認して安全に避難できる道を確認しておきましよう。福山市では避難勧告などの緊急時は各学区に1カ所の避難場所を開設しています。
③家庭でできる準備。貴重品や衣類、非常用食料、懐中電灯、ラジオ、携帯電話や充電器等をあらかじめ準備しておくのはいかがでしょうか。新型コロナウイルス感染防止の為、マスクを忘れないようにしましょう。非難する際は、ご近所の方やご家族に連絡しておく必要があるかもしれませんね。

この機にどんな備えが必要かをお考えいただくきっかけになれば幸いです。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。