梅雨時期の湿気対策
梅雨時期の湿気対策
梅雨時期の湿気対策について考えてみたいと思います。日本の大部分は年間を通じて湿気の高い日が多い国といわれています。私たちは普段あまり意識していないかもしれませんが、空気中には水蒸気が含まれています。空気中に含まれる水蒸気には限界があり、飽和水蒸気量といいます。水分が多すぎて水滴になり始める温度を露点といいます。湿気が多く結露が始まると、カビやダニの発生を招いてしまい『湿気臭い』においをだしてしまいます。
ではどのように対策するか?つまりは湿気を溜めないようにするにはどうすればよいでしょうか。
対策
①湿気を追い出す。家の中には湿気の溜まる場になりやすい場所があります。キッチンやシンク下の物入れ等の扉を開けて湿気を追い出しましょう。またシンク下には極力食料品を置かないようにしましょう。
②空気の通り道をつくる。天気の良い日なら窓を開け室内に風を通しましょう。扇風機やサーキュレータで空気を上手く循環させると尚良しです。
③重曹を使う。小瓶に重曹を入れて湿気の多い場所に置くと湿気取りに役立ちます。硬くなったらクレンザーとして掃除に使えば無駄なく使えます。
④エアコンの調節。エアコンのドライや除湿機を利用して湿度を下げましょう。
⑤他にも様々な方法がありますが、気持ちの良いおうち時間で、梅雨を乗り切りましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。