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これから段々と気温が上がりエアコンを使用する頻度が増えてきます。

梅雨時はドライに、夏は冷房にと大活躍するエアコンですが、フィルターが目詰まりしていると効果が減少して、電気代も余分にかかってしまいます。さらにエアコン内部はカビ菌が生息しやすい条件が揃っており、フィルターにもホコリや花粉、タバコの煙などが付着。 お手入れしないままエアコンを使うと、部屋中に拡散してしまうかもしれません。 梅雨から夏にかけて健康的に過ごすためにも、エアコンを使う前にはきちんとお手入れをしておきましょう。

①     エアコンパネルを開け、フィルターを外して表面、裏面の順で掃除機をかけます。フィルターはエアコンの空気の流れに沿って、裏から表へ流れるよう作られているので、表面から汚れを吸い取るのが効果的です。

②     フィルターの裏面から表面へ水を流しながら歯ブラシなどで汚れをとります。汚れを水で押し流すときは、裏面からの方が効率的です。

③     フィルターをしっかり乾燥させます。

④     エアコンの本体にもホコリが付着している場合はハンディモップで拭き取ったり、ホコリの量が少なければ、水で濡らした雑巾で拭いてホコリを取り除きましょう。

⑤     エアコンの吹き出し口にホコリがある場合は割りばしなどにキッチンペーパーを巻きつけた棒を湿らせて汚れを落とします。 エアコン内部は自分で無理に奥までお手入れすると、故障したり、汚れが吹き出すトラブルも。

フィルターを掃除したのに異臭がしたり、吹き出し口の中にカビやホコリが見えたりするときは、プロのエアコンクリーニングを依頼してみてもよいでしょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。